社会福祉法人 清水町社会福祉協議会 会長 原田茂徳 |
![]() |
皆様には、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。 日頃から、清水町社会福祉協議会に対しまして、格段のご理解とご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
当社会福祉協議会は、昨年1月に法人設立50周年を迎えました。 これもひとえに、町民及び特別会員、町行政、町議会、自治会、民生委員児童委員協議会、福祉団体、ボランティアなど、福祉関係者の皆様に支えられてきたことによるものであり、これまでの歩みを礎に、これからの時代に即した社協の事業に取り組んでおります。
さて、社会状況の変化や地球温暖化等により、近年の地域福祉ニーズは多様化し、増加傾向にあります。
その一つとして、異常気象によるゲリラ豪雨や台風が頻発していることから、風水害に対する災害ボランティア等の体制整備が急務となっており、当社協といたしましても、近隣社協等と連携して体制の整備を図っているところであります。
このような中、当社協が推進している「第6次清水町社協地域福祉活動計画」では、「知り合おう、支え合おう~地域のみんなでつなぐ、笑顔と幸せの輪~」を基本理念として、行政と地域の協働によるセーフティーネットの構築により、町民同士が支え合いながら、だれもが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域共生社会を目指し取り組んでおり、生活支援サポーターささえ愛事業は、基本理念そのものであります。現在、35人のサポーターが、利用会員の支援をするため、登録しており、21人の方が利用しております。
なお、コロナ禍で中断しておりました多くの事業も再開しておりますので、社協だよりやホームページ、フェイスブック、町広報等により、タイムリーな情報として提供し、皆様とともに地域福祉の向上に取り組んでまいりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
本年がより一層明るい地域社会となるように、役職員一同努めてまいりますので、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、皆様方にとりましてこの1年が明るく実り多い年でありますよう、心からご祈念申し上げましてご挨拶といたします。
令和7年1月