制度の概要

生活困窮者自立支援制度は、失業、多重債務、病気、ひきこもり、障がい、高齢、ひとり親世帯など様々なことが、要因となり、経済的に生活が困窮し社会とのつながりに不安を抱えている方に対して、1人ひとりの生活状況に応じ相談員等が一緒になって、困っている今の生活状況から抜け出すためのお手伝いをしていく制度です。

支援の内容

◆自立相談支援事業・・・あなただけの支援プランを作ります

生活に困りごとや不安を抱えている場合は、まずはご相談ください。支援員が相談を受けて、どのような支援が必要かを相談者と一緒に考え、具体的な支援プランを作成し、寄り添いながら自立に向けた支援を行います。

◆家計相談支援事業・・・家計の立て直しをアドバイス

 家計状況の「見える化」と根本的な課題を把握し、相談者が自ら家計を管理できるように、状況に応じた支援計画の作成、相談支援、関係機関へのつなぎ、必要に応じて貸付のあっせん等を行い、早期の生活再生を支援します。

◆学習支援事業・・・子どもの明るい未来をサポート

子どもの学習支援をはじめ、日常的な生活習慣、仲間と出会い活動ができる居場所づくり、進学に関する支援等を行います。

◆住居確保給付金・・・家賃相当額を支給します

離職などにより住居を失った方、または失う恐れの高い方には、就職に向けた活動ををするなどを条件に、一定期間、家賃相当額を支給します。生活の土台となる住居を整えたうえで、就職に向けた支援を行います。

*一定の資産収入等に関する要件を満たしている方が対象です。