市民後見人養成講座の開催について

令和4年度二市二町市民後見人養成講座受講者募集案内(沼津市・裾野市・長泉町・清水町)

目的

地域に住む高齢者等が、住み慣れた地域で可能な限りその人らしく生活するための制度の一つとして成年後見制度があります。その担い手である市民後見人を養成することを目的として講座を開催します。

市民後見人とは

弁護士や司法書士などの資格をもたない、親族以外の市民による後見人になります。判断能力が十分でない方の金銭管理、介護・福祉サービスの利用援助の支援などを行うにあたり、市町村等が実施する養成研修を修了し、必要な知識・技術、社会規範、倫理性を身につけた方が、市民後見人名簿に登録後、家庭裁判所からの選任を受け、後見人としての活動を始めます。

日程

事前説明会

日時:令和4年8月26日(金曜日)13時30分~15時

       9月2日(金曜日)13時30分~15時

会場:裾野市市民文化センター(裾野市石脇586)

内容:市民後見人養成講座の概要、注意事項、募集選考等についての説明

備考:事前説明会に参加することが講座参加の条件のひとつとなります。

養成講座

第1回:令和4年10月7日(金曜日)

第2回:令和4年10月21日(金曜日)

第3回:令和4年10月28日(金曜日)

第4回:令和4年11月4日(金曜日)

第5回:令和4年12月2日(金曜日)

第6回:令和4年12月16日(金曜日)

第7回:令和5年1月13日(金曜日)

第8回:令和5年1月27日(金曜日)

第9回:令和5年2月3日(金曜日)

上記以外に実習と面接があります。

会場:裾野市市民文化センター(裾野市石脇586)

詳細

受講要件

次のいずれにも該当する人

(1)2市2町在住の人

(2)年齢25歳以上の人(年齢は申込時の満年齢)

(3)成年後見制度に理解と熱意のある、心身ともに健康な人

(4)事前説明会に参加し、事業の趣旨を理解された人(参加必須)

(5)原則として、すべての研修に参加できる人

(6)研修終了後、「市民後見人」として登録し活動できる人

(7)報酬を前提とせず、被後見人の生涯に渡り後見人の業務を担える人

(8)DVD再生環境がある人

※新型コロナウイルス感染症等の影響により、講義方式の講座のほか、DVD等による受講・レポート課題を行う場合があります。

申込み期間及び申込方法

申込期間:令和4年9月2日(金曜日)~令和4年9月14日(水曜日)当日消印有効

申込方法:下記申込書に必要事項を記入、添付書類を同封の上、裾野市社会福祉協議会へ郵送もしくは持参してください。なお、添付書類は、市民後見人養成講座受講の志望動機(400字程度)です。

申込書はこちらからダウンロード ⇒ 申込書PDF

添付書類はこちらからダウンロード ⇒ 添付書類(志望動機の原稿用紙)PDF

講座カリキュラム

市民後見人として必要な講義等49時間

受講定員

20名程度

(受講決定者には説明会終了後に受講の可否についての決定通知を送付します。)

受講料等

受講料:無料

テキスト代:2,000円

注意事項

(1)講座途中に養成講座の理解度等の確認や適性を審査するための面接を行います。審査の結果以降の講座受講ができない場合がありますのであらかじめご了承ください。

(2)講座途中でレポート作成等の課題が予定されています。

(3)研修にかかる交通費、昼食等は各自でご用意願います。

(4)新型コロナウイルス感染症等の影響により、講座日程や講義方式を変更する場合があります。

その他

市民後見人候補者の登録について

養成講座終了後、最終審査をさせていただき、適正と認められる方を市民後見人候補者(成年後見支援員)としてお住いの各市町社協にて登録させていただきます。

各市町の社会福祉協議会が法人後見を受任したケースについて、法人後見支援員として活動を行っていただきます。

福祉サービス利用援助事業の生活支援員として業務実績を積んでいただきます。

※市民後見人として活動するためには、家庭裁判所が後見人に選任することが必要となります。

主催

沼津市、裾野市、長泉町、清水町

社会福祉法人沼津市社会福祉協議会

社会福祉法人裾野市社会福祉協議会

社会福祉法人長泉町社会福祉協議会

社会福祉法人清水町社会福祉協議会