「ロシア軍によるウクライナ侵攻」に対する声明について

静岡県内の社会福祉協議会が「ロシア軍によるウクライナ侵攻」に対する共同声明を発出しました

静岡県内の社会福祉協議会は、下記のとおり共同声明を表明し、ウクライナから避難された方々に対しましては、地域住民の皆様をはじめ、静岡県、市町及び関係機関・団体と連携・協働して、ニーズに即応した生活再建の支援活動に全力で取り組むとともに、県内に在住する外国人県民を含め、偏見や差別等を受けることがないよう啓発にも努めてまいります。

県内社会福祉協議会「ロシア軍によるウクライナ侵攻」に対する声明

「ロシア軍によるウクライナ侵攻」に対する声明

ロシア軍によるウクライナ侵攻は、世界の平和と安全を脅かし、国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、断じて許されるものではありません。

また、このような事態は、私達が最も重視している基本的人権を著しく侵害するものであり、長期にわたってウクライナの方々、とりわけ日常生活を送る上で社会的な支援を必要とする障がいのある方、高齢者、子ども達などの生活の土台を根幹から揺るがすものであります。

平和なくして、社会福祉は成り立ちません。

そして、「誰一人取り残さない」を標榜し、平和で包摂的な社会を目指す社会福祉協議会として、見過ごすことはできません。

私達、社会福祉協議会は、人々の困窮と孤立を深刻化させ、憎悪、報復の連鎖を生み、民主主義を圧殺するロシア軍の行為に断固反対します。

また、ウクライナから避難された方々に対しましては、地域住民の皆様をはじめ、静岡県、市町及び関係機関・団体と連携・協働して、ニーズに即応した生活再建の支援活動に全力で取り組むとともに、県内に在住する外国人県民を含め、偏見や差別等を受けることがないよう啓発にも努めてまいります。

令和4年4月18日